検査のご案内

内視鏡検査のご案内

当院では、最先端内視鏡診断機器を導入し、高精度な内視鏡診断を行っています。特殊染色やNBI(narrow band imaging)といわれる特殊光を用いて、通常の内視鏡では見つけにくい小さな病変でも見落とさずに診断することが可能となります。
さらに、病変を拡大することができる拡大内視鏡を導入しておりますので、NBIとの組み合わせで、粘膜の微小な血管や腫瘍の模様を強調してより詳しく観察し、早期がんの診断や病変の悪性度の診断を行っております。
 
しかし、内視鏡検査は、「苦しい」「痛い」などの不安が強いため、検査に伴う患者様の苦痛軽減を図ることを第一に考え、希望する方には鎮静剤を用いてウトウトとした状態での内視鏡検査を行います。一人ひとりにあった量の軽い鎮静剤を使用し、検査前に静脈注射を行い、熟練した内視鏡技術と丁寧な内視鏡操作で、苦痛なく検査を受けていただけます。
 
また、内視鏡検査は体内に直接器具を挿入する検査でもありますので、日々の衛生管理、器具の取り扱いには細心の注意を払っております。使用器具は検査毎に全て自動洗浄機を使用し、厳重な感染対策を行っており、内視鏡を介した感染の心配はなく、安心して検査を受けることができます。

内視鏡 IMG_0955
内視鏡室 物質併用電気手術器(エルベVIO300D/APC2)
   
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大腸ビデオスコープ(CF-FFH260AZL/I)
上部消化管汎用ビデオスコープ(GIF-H260Z)
上部消化管汎用ビデオスコープ(GIF-Q260)